こんにちは。院長の岩本です。
新型コロナウィルス感染に伴う外出自粛の中皆様いかがお過ごしでしょうか。
ゴールデンウィークを目前に感染拡大にはまだまだ予断を許さない状況です。
コロナウイルス感染の一日も早い終焉を願って、今回はマスクのお話をさせていただきたいと思います。
①マスクでウィルス感染を予防できない?
マスクの1番の目的。それは自分の口と鼻から出るツバや咳などの飛沫の広がりを防ぐことです。
では逆に、自分の外側にあるウイルスを口や鼻から取り込むことを防ぐことはできるのでしょうか?
答えはNOです。
なぜならマスク繊維の網目の間隔はウィルスの大きさよりも断然大きいからです。(当然か・・・)
あくまでもマスクは外敵から身を守るものではなく、自分から咳・キくしゃみなどを介して大切な人に感染させないエチケットなのですね。
また、口元にマスクを置くことで不用意に手指を口元に持っていくのを物理的に防いでくれます。
ウイルスが付着しているかもしれない手が直接口に触れることを防ぐことにより感染の確率は格段と減りますね。
②手洗いこそ重要!
せっかくマスクをしていても手が感染された状態では意味がありません。しっかりと手洗いを行いましょう。
とはいえマスクと同様にアルコール消毒液が手に入りにくい状況ですが、石鹸+流水で手を洗うことで除菌効果は何と!99.6%にもなるのです。これを知ったときは恥ずかしながら大変驚きました。
今年の冬はコロナ対策としてマスク+手洗いが徹底されたために例年に比べてインフルエンザ罹患患者さんが大幅に減少されたようですよ。これからも三密回避と共に改めてマスクの正しい使い方と手洗いを励行し新コロナウィルスへの感染予防を行っていきましょう
STAY HOMEで先日庭に夏野菜の苗を植えました。
気づくと脇に朝顔の芽が出ていました。かわいい双葉の芽です。
昨年の朝顔の種の殻から出た種が土の中に埋まっていてそのうちの1つが芽を出してくれたようです。
この朝顔が大きく育ち花をつける頃にはきっとコロナウィルスの終焉していることを願って大事に育てていこうと思いました。