こんにちは！看護師の北浦です。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

だいぶ暖かくなり桜が綺麗な季節になってきましたね。今年もさくら通りの並木が楽しみです♪

 

今回は眼底カメラについてお話しします。

眼底カメラ撮影は、眼の奥にある網膜や視神経、毛細血管などの状態を知るための検査です。眼底鏡で目の奥を観察したり、眼底カメラで写真を撮影したりして眼底の状態を確認します。

次のような症状があるときに眼底検査を行います。

①虫が飛ぶように見える（飛蚊症）

②物が歪んで見える

③視野の一部が欠けて見える

④急に視界が暗くなった、もしくは見えなくなった

⑤糖尿病や高血圧の病気がある　　など

(上記の症状がなくても、医師の判断で眼底検査を行う場合があります。)

 

眼底に変化を起こす病気として、目の病気では網膜剥離や緑内障、加齢黄斑変性など、全身の病気では眼底動脈の変性を引き起こす糖尿病や高血圧、動脈硬化などがあります。これらの中には、自覚症状が出にくい病気もありますので、検査によって早期発見・早期治療へつなげることが重要です。

こちらは、正常な眼底の写真です。↓

眼底カメラによる撮影はいたって簡単に行うことができます。患者さんには専用の機械の台に顎を乗せていただき、光を一点見つめてもらい眼底を撮影します。痛みはなく検査は数分で終了するため、眼への負担も少ない検査です。(必要に応じて、黒目を大きくする目薬をして、15〜30分程度待ってから眼底検査を行うことがあります。)　スタッフも声をかけながら検査させていただきますので安心してくださいね。

話は変わりますが、先日、祖母に誘われお花を見に行きました。久々に色とりどりのお花をみて癒されました。赤色のベゴニアが特に目立っており、惹きつけられるような魅力がありました！また見に行きたいです♪