こんにちは、視能訓練士の坂下です。
今年も残りわずかとなりました。
そして今日はクリスマスイヴです🎄
今夜は皆さんのおうちにもサンタクロースがやってくるといいですね♩
今回はブルーライトカット眼鏡についてお話しします。
まずブルーライトとは可視光線の一部であり、太陽光や電球、電子機器から出る光に含まれています。
近年、省エネ化に伴い、LEDや電子機器が普及したことで液晶画面から発せられるブルーライトについてよく耳にするワードだと思います。
一般に販売されているブルーライトカット眼鏡は、デジタル端末使用時の睡眠障害や眼精疲労の軽減、また眼球への障害を予防すると謳っています。夜遅くまでデジタル端末の強い光を浴びると、睡眠障害をきたす恐れが指摘されており、夕方以降にブルーライトカットすることには、一定の効果が見込まれる可能性はあります。
教育の場でも電子機器が普及していることから、小児にブルーライトカット眼鏡を装用させることを推奨する動きがあります。
しかし、小児にとって太陽光は、心身の発育に好影響を与えるものです。十分に太陽光を浴びない場合、小児の近視進行のリスクが高まります。
そのため、小児にブルーライトカット眼鏡の装用を推奨しないことが、日本眼科学会や日本視能訓練士協会など
それぞれの学会より昨年発表されました。
電子機器によってブルーライトを調整できる設定がありますので、眼鏡で組み込むのではなく、電子機器で調整することをおすすめします。
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さて私事になりますが、
受付・検査スタッフの和田さんにリングフィットアドベンチャーというswitchを使ってゲーム感覚でトレーニングができるものをお借りし、休日に家で楽しみながらトレーニングに励んでいます!
お正月たくさん食べても体形維持ができるように頑張りたいと思います。
今年も1年ありがとうございました。
なかなかコロナの終息がみえない辛い日々が続いておりますが、みなさんのおかげで毎日頑張ることができました。
みなさん良いお年をお迎えください🎍