こんにちは院長の岩本です。
今年も早いもので、4月の終わりになりゴールデンウィークになろうとしています。
今年はサッカーワールドカップでの日本の快進撃や、ワールドベースボールクラシックの優勝とスポーツ界での日本勢の活躍に日々胸を踊らされる毎日でした。たくさんの感動と勇気を頂く事ができました。
コロナはこの先どうなるかまだ見通しが立たないものの、マスク着用は個人の判断に委ねられる位に小康状態を保っております。ロシアのウクライナ進攻は、まだ解決見通しが立たず残念な状況が続いておりますが1日も早い解決を願っています。
さて、
本日は子供さんの視力検診についてのお話です。
今年も連日多くの患者さんが学校検診で視力検査にひっかかって紙をもらって受診されています。
ABCDの「B(0.7〜0.9)」とか「C(0.3〜0.6)」の結果が多いのですが、子供さんに黒板の見え方が不自由がないかどうかを尋ねる時に注意点があります。
それは、黒板の字が「見えているかどうか」ではなく黒板の字がちゃんと「わかるかどうか」が重要という事です。
私は診察の時に、子供さんの実際の見え方を子供さん自身だけではなく親御さんにも確認していただくために診察室の中の少し離れたところにある卓上カレンダーの「月」を答えてもらうと「6」月のカレンダーを「8」月のカレンダーと間違って答えることが多々あります。
↓ ↓ ↓ 見えますか?
イメージ的には「霧」と「霰」を見間違えてしまうようなものですが、「6」を「8」に間違えてしまうようであれば他の文字もかなり見間違えてしまっている可能性が非常に高いと考えられます。
↓ ↓ ↓ 見えましたか? 実際はこんな感じです
このような場合は結果的に知らず知らずにのうちに勉強が遅れてしまう可能性が高くなるので授業中だけはメガネをするように勧めています。
また、YouTube・ゲーム等でタブレット・スマホの見すぎによるいわゆる仮性近視についてはメガネではなく治療の目薬を行い定期的に視力検査を行いながら経過観察をさせていただく場合もあります。
子供さんそれぞれに適したアドバイスを行っておりますので疑問点があれば遠慮なくお問い合わせください。
さて私は仕事柄、デスクワークが多く、首こり肩こりが多いため自分で揉みほぐしたり、湿布を貼ったりして対処をしているもののなかなか良くならないので、
犬山の おたずね鍼灸院さんへ行ってきました。
鍼灸院長の松本さんは昔、当院の検査スタッフとして在籍されており、その多彩な人生経験と良い人柄は私自身よく知っているものの、とは言え私にとっては人生初の鍼灸なので少しドキドキしながら伺いました。
まずは築100年の古民家を再生された建物と風情のあるエントランスがお出迎え。
その後症状の聞き取りとカウンセリングを詳細にして頂いた後にいざ施術!正にまな板の上の鯉の岩本なのですが、ピリッとした感覚は少しするものの、痛みはほとんど感じませんでした。
中国ではそのまま針を刺す方法と異なり日本では管針法といって細い筒を皮膚に押し当てて痛覚を圧覚で減少させて包の中を通じて針を刺すからなんだとか。
肩、背中、顔、手足に順番に針を打っていただいている時におへその下のあたりがポカポカとしてきます。どのようなメカニズムか分かる由もないのですが、鍼によって目に見えない気の流れが刺激された結果なのでしょうか。とにかく東洋医学の神秘を身をもって感じるひと時です。
終わった後は首肩の凝りは無くなって首の左右の可動域も明らかに広がって体が軽く感じます。体のメンテナンスのためにこれからも定期的にお世話になることと思います。
その他、よもぎでもぐさを作る方法を教えていただいたり、パラダイス酵母(炭酸を作る酵母:例えばりんごジュースと混ぜると簡単に炭酸リンゴジュースが出来上がる 酵母は基本増え続けるので、ジュースを飲んで継ぎ足しで、さらに炭酸リンゴジュースができる)などなどお伝えしたい事は山ほどあるのですが、次の機会また改めて紹介しようと思います。
これからもどうぞさくら通り岩本眼科をよろしくお願いいたします。