こんにちは。受付検査の杉山です。皆さん新学期いかがお過ごしでしょうか。新しい環境には慣れましたか?
本日は「緑内障」についてお話します。緑内障とは、眼底にある視神経という部分が障害を受けて、徐々に視野が狭くなってくる病気です。日本では40歳以上の約5%の方が緑内障といわれています。ただし、進行するまで自覚症状が出にくいため、緑内障の患者さんの約90%は未治療であり、実際には相当多くの方がかかっていると考えられています。
当院で行われている緑内障の検査は、主に以下の3点です。
・眼底検査・・・目に光を当てて、網膜や視神経、血管などを詳細に観察する検査です。
・眼圧検査・・・目に機械から空気を噴射し、眼圧を測る検査です。
・視野検査・・・視野が欠けている範囲を測る検査です。
このような機械を使い、視野検査は行われています。↓↓↓↓
緑内障の治療方法として、基本は点眼薬による治療です。緑内障の点眼薬は10種類以上あり、緑内障の種類などによって処方します。緑内障の進行度合いによっては、複数の種類の点眼薬を使用することもあります。また、点眼薬の付け忘れは緑内障を進行させる原因となるため、毎日忘れずにつけるようお願いしております。
緑内障は、ゆっくりと視力が低下していくことが多いため、緑内障であることに気がつかないまま生活し、自覚症状が現れてから病院に来られる患者さんもいます。しかし、自覚症状が現れる頃には病気が進行している場合が多く、失明のリスクも高くなっています。
早期発見・早期治療によって失明という危険性を減らすためにも、定期的に眼科検診を受け、目の様子を診てもらうようにしましょう!
話は変わりますが、先日ユニバーサルスタジオジャパンに行ってきました!
スヌーピーのお店でかわいいパスタを食べました。とても美味しかったです!