初めまして! こんにちは、看護師の北浦です。
夏の猛暑は過ぎ、だんだんと涼しくなり過ごしやすい季節になってきましたね。
今回は患者さんからも質問が多かったのですが、気球の見える検査と
目に風を当てる検査についてお話します。
眼科に行くとこれらの検査を受ける機会が多いかと思います。では、これらの検査では何を調べているのでしょうか?
気球を見る検査は、目の度数(近視や遠視、乱視)と角膜の形を測定しています。主に目の度数は視力検査のときに参考にします。角膜の形は眼内レンズやコンタクトレンズのベースカーブの決定などに用います。
また、お子さんの場合、極度の屈折異常(特に遠視)があると、弱視(視力が未発達な状態)になるおそれがあります。小さいお子さんほどピントを合わせる力が強く、機械で目の度数を測定しても正しい検査結果が分かりにくいです。そのため必要に応じて、目のピント合わせの力を弱くする目薬を、来院前からあるいは来院時に点眼してから、検査を行う場合があります。弱視は早期治療が重要ですので、検査により早期発見・早期治療へつなげましょう。
目に風を当てる検査では、眼圧を測定しています。眼圧とは、簡単にいうと目の硬さのことです。眼圧が高いままの状態が続くと、視神経がダメージを受け、緑内障になるおそれがあります。
風が出るので苦手な方も多いかもしれませんが、眼圧測定は目の状態を知る大事な検査の一つです。
検査時、何か心配なことや質問がございましたら気軽にご相談くださいね☺
話は変わりますが、先日大好きなフルーツ大福を食べました。中の白餡は甘さ控えめでみかんはジューシーでとても美味しかったです✨食欲の秋というだけあってか、最近は食欲旺盛です! 秋の味覚も楽しんでいきたいです♪