コラム

2025.03.29

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糖尿病網膜症について

こんにちは。看護師の北浦です。

日中は温かい日が増えてすっかり春らしく過ごしやすくなってきましたね。

 

本日は糖尿病網膜症についてお話します。

まず網膜とは、ものを見るための神経の膜です。10層の組織から構成されていて非常に重要な役割があります。

 

網膜にはその機能を維持するために細かい血管が密集していますが、糖尿病で血糖が高い状態が続くと血管が脆くなったり、閉塞をきたしやすくなったります。目の中の血管や網膜の状態が悪くなると、眼底出血や網膜剥離を引き起こす危険性が高まります。

こちらは、眼底出血の写真です。

 (日本眼科学会より引用)

 

糖尿病網膜症は、発症前から目を含めた全身の血管や血液に変化が生じてきますが、視力低下などの自覚症状がないまま進行します。視力障害の症状が出現した時にはすでに重症になっている場合が少なくありません。

発見が比較的早期であれば、網膜をレーザーで焼く治療(網膜光凝固術)を行うことで視力を維持することが可能な場合もあります。病状が進行した場合には硝子体の手術や注射などの適応になります。

糖尿病と診断された方は、定期的な眼底検査を受けることが大切です。

 

話は変わりますが、最近カフェ巡りにハマっています。

モーニングやブランチ、ランチタイムを充実して過ごすことができると、一日気分が良いです!

ガトーショコラが美味しかったです(*^^*)

 

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