こんにちは。受付検査の北村です。
夏も本番になり、暑い毎日が続いていますね。こまめに水分補給をして、熱中症には十分気を付けて過ごして下さいね^^
今日は、結膜下出血についてお話しします。
まず、結膜とは白目の表面や瞼の内側を覆っている薄い膜のことをいい、その下には多くの毛細血管が走っています。結膜下出血とはその結膜下の小さな血管が破れて、白目が真っ赤に染まることです。
一般的には痛みやかゆみなど自覚症状がないことがほとんどのため、鏡を見た時や周りの人から言われてはじめて気づくことが多いです。出血量が多いとたまにゴロゴロとした異物感を感じる方もみえます。
原因は不明な場合が多く、たまたまなる ことが多いですが、くしゃみや咳、過飲酒などでも起こることがあります。
出血は、小さな点状のものから眼球を覆うほどの広範なものもあります。軽度だと10日前後で自然に戻ります、出血量が多いと時間はかかりますが必ず綺麗にもどります。
結膜下出血は多くの場合心配ありませんが、
・眼に外傷を受けた(物が当たった、転倒した、鋭利なもので目を傷つけたなど)
・頻繁に繰り返す(動脈硬化、高血圧、糖尿病など全身疾患の可能性も)
・かゆみ、痛み、目ヤニがある(流行性角結膜炎、急性出血性結膜炎などの疑いがある)
このような場合はすぐに眼科受診するようにしてくださいね!
話は変わり、私事ですが先日ひまわりを見に行ってきました^^
毎年夏になるとひまわりを見に行くのですが、今年も可愛いひまわりがたくさん咲いていて元気をもらえました!